「米国優秀企業のビジネスモデル」を分析し、「あなたの企業進化」を実現します。

なぜ、アメリカの優良企業は世界でダントツなのか?H&Hコンサルティングは、米国企業の”利益を生み出す仕組み”を解き明かす専門家として、あなたの企業を成功へと導きます。

必見コラム「企業が生きる知恵」


  トレンド

投稿日 2016/02/24

スターバックスVSサードウェーブ、大量生産・大量消費はこれからも続くのか?

~売り上げが世の中のためになるビジネスモデルが不可欠!!

大量生産、大量消費、大量廃棄はこれから消費者に支持されなくなります。
なぜなら、サードウェーブ、即ち第3の波が今のビジネスの在り方を飲み込もうとしているからです。
スターバックスは、コーヒーの第2の波で、大衆化した日常のコーヒーに深入りをベースにした味で”おいしさ”を消費者に提案しました。そして今第3の波が、それはビジネス自体がエシカル(道徳的で世の中にいいね!と言ってもらえる)、つまりサステナブル(継続可能)=大量生産せずに、生産・製造・提供過程にこだわる作りすぎないコーヒーなのです。
スターバックスは、今自社のビジネスモデル(店舗拡大=大量生産)を踏襲しつつ、第2の波から第3の波に乗り移ろうとする試みを本拠地シアトルでフラッグシップ(旗艦店)でロースタリー(焙煎器)から手づくりの”おいしさ”を消費者に体感してもらおうとしているのです。


*スターバックス<フラッグシップ>のロースタリー(焙煎器)


インパクトある巨大なロースターで焙煎されるアラビカ種コーヒービーンズ





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